基本

①AI Template : Effects : Kling社から提供されたテンプレートを用いた生成。
Klingにどのようなことを試すため以外には使わない。
②AI Generation : image : 画像
image Editing : 画像の編集
video : 動画生成
sound : 音声生成
・Klingの強みが動画生成。
・video(動画生成)以外は使わない。
③サブスクの契約内容とクレジットの保有量
最新のKling2.0で5秒の動画を生成する場合100クレジットがかかる。(10秒の場合は200)
一つ前のKling1.6で5秒の動画を生成する場合は35クレジットがかかる。(10秒の場合は70)
サブスク&クレジットの価値


二つの画像は上記が年間契約で、下が月間契約。
年間契約の場合は翌年も同様の34%OFFがされている。
しかし、月間契約の場合、初回のみ30%OFFで翌月は12%OFFになっている。
Proで計算すると、
年間契約で293.04*143.92=42174 月単位では3514.5
月間契約で25.99*143.92=3740
(小数点は切り捨てています)
クレジットの価値は年間契約で1クレジットが1.17円程度
月間契約の場合は1.24円程度
前述した通り、Klingの動画生成には最新のKling2.0で100~200のKling1.6で35~70のクレジットが必要です。
結論
Kling2.0の場合は1動画生成に120~240円程度、
Kling1.6の場合は1動画生成に42~84円程度のお金がかかります。
結構お金がかかります。
できるだけ、無駄な動画を生成しないようにする方法を考える必要がありそうですね。
AI Template

④Kling社が提供しているテンプレートです。
ポインタを持っていくと、どのようなテンプレートなのかを動画で示してくれますので、確認してみるといいでしょう。
⑤変わりになる画像をアップロードしましょう。
好きな画像のキャラクターとテンプレートを利用して動画を作ることができます。
テンプレートに自分が求めているものがない限りは使うことはないでしょう。
Video Generation : image to Video Frames (動画生成)

image to Videoでは、画像から動画を作り出すことができます。
⑥画像を選択して、その画像をどのように動かしたいのかをプロンプトに記載しましょう
⑦動画の秒数、一度に生成する数。
一番右のcreatibvity=創造性、Relevance=関連性・適合性。どれだけプロンプトに忠実に生成を行うのか?という指標です。
例えばこちらの動画はHintsの中から選択して生成した動画です。
A halo spins and light particles scatter as the wind blows sand, hair, and clothing. A woman is playing a stringed instrument.
プロンプトはHintsを選択すると同時に生成されます。
風で砂、髪、衣服が飛ばされ、光輪が回転し、光の粒子が散乱する。女性が弦楽器を弾いている。
日本語だと上記のような表現になります。
風で砂、髪、衣服が飛ばされは、「飛ばされ」という表現が少し曖昧なところがあります。
しかし、光輪が回転、光の粒子が散乱、女性が弦楽器を弾いているという点については問題は無いように思います。
images to Video : Elements (複数の画像から動画を生成)

⑨最大4つの画像を利用して、動画を作成することができます。
画像をアップロードして、プロンプトを入力すればOKです。
⑩試しにテンプレートから動画を生成してみました。空いている時は無料版でも20〜1時間程度で動画が生成されます。混んでいる時は数時間かかりますのでご注意を。
プロンプト
A white Bichon wearing a red floral cotton jacket from the Chinese Northeast, licking its paw.
中国東北地方の赤い花柄のコットンジャケットを着た白いビションが前足を舐めている。
中国の東北地方ではこのようなジャケットがあるのですね。
しっかりとプロンプト通りに生成されていると思います。
やはり、イメージ通りの動画を生成するのならば、下準備として画像を用意してからKlingを利用した方がいいですね。
まとめ
いろいろと試してみましたが、頭の中にあるイメージを動画に出力したいのならば、画像を用意から始めなければならないようです。
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